8月の熱中塾は地元鉄道がテーマでした

會津熱中塾8月の授業は、地域鉄道の応援を通じて地域活性化に貢献することがテーマ。

1時間目は、宮崎からリモートで    鉄道で町を盛り上げるフリーアナウンサー田代剛さんの「鉄は熱いうちに打て!~吉都線の理想と現実~」の授業。

色々な鉄道ファンがいる中、盛り上げ鉄を自称する田代さんは吉都線応援大使です。吉都線は鹿児島と宮崎を結ぶ超ローカル路線。回復の決め手は観光路線化、でも観光スポットが駅から遠いことなど問題はいろいろ。お金をかけない観光開発、車を味方につける、若者との共存など解決策が生まれるが、大事なことは「愛されない鉄道は生き残れない」という事実。

吉都線は、高校生にとって地域学習の最高の教材であり地域ふるさと愛をはぐくむ最高の素材。鉄道愛を高校生という若い感性に伝えることで地元の素晴らしさ再認識させていっているそうです。

2時間目は、只見線を撮り続けている地元の写真家、星賢孝さんの地域の宝で活性化~只見線と霧幻狭~」 の授業。星賢孝さんは、ドキュメンタリー映画「夢幻鉄道」只見線を300日取る男のモデルです。地域を活性化する秘訣は地域の宝を見つけ磨くこと。只見線と霧幻狭は世界に誇れる会津の宝であり、絶景を撮りたいというインバウンド客が押し寄せてくる姿をみて住民が奥会津の絶景と希少性を再認識されてきました。台湾では只見線がコロナ禍のあと日本で行きたいところNo.1に評価されています。

10年前の水害から只見線は来年全線復旧します。様々な支援策も計画されています。そのなかで景観整備について強くお話されました。自然を守るというと手を加えないことと思われがちですが、自然は何もしないと原始の森になってしまい只見線の絶景が木に覆われて見えなくなってしまいます。只見線の価値を守るためには景観整備が最重要なことで、景観整備、土木遺産、252号線の夢幻街道認定なども進んできています。最後に只見線の評価については、路線の収支だけではなく総合的な評価が必要であること。スイス観光を支えるユングフラウ鉄道さえ赤字鉄道であることなど奥会津における只見線の意義など地元だからこそ正しい理解が必要だと感じました。

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