第四期會津熱中塾は3月2日(土)嘉永蔵で終業式を迎えました。

第四期の最終授業は嘉永蔵で行われました。

一時間目はオペラ白虎のプロデューサー、池田卓夫先生の「音楽って何?歌は勝つためにあらず」の授業です。歌の起源から現代までの音楽の歴史からお話が始まりました。各地で作られるオペラがうまくいかないなか、なぜオペラ白虎がうまく仕上がったのかなど興味深いお話でした。オペラ上演には演奏家だけでなく幅広い人たちの協力で成り立っているのでたくさんの参加者に喜びや満足感を与えられます。一度音楽から離れていった人達(合唱コンクールで燃え尽きてしまった人達)にも音楽の楽しさをもう一度感じて音楽の世界に戻ってきて欲しいとのメッセージには考えさせられました。しかし、福島には世界的に通用する優れた音楽家が数多くいるそうです。福島出身の音楽家が地元で演奏する音楽の地産地消の活動に応援していきたいと思いました。

二時間目は医学とメディアデザイン学で博士号をもつ多彩な研究者の浅田一憲先生の「見え方の多様性とユニバーサルデザイン」の授業です。

色弱の人が見る景色はどう見えるかから話は始まります。先生の開発した色弱の人の色の見え方がわかるアプリ「色のシミュレーター」で見る世界は驚きでした。色が認識できなくて不自由な世界と単純に思っていましたが、モネやゴッホの絵の見え方、色弱の人の方がよく見える世界があるなどのお話を聞くと色弱は障害なのかと考えさせられます。近眼の人はメガネがなければ障害者です。色弱の人の見え方を理解し、見えやすい色使いやメガネのように色弱の人のために色を見分けやすいようになるテクノロジーで生活の質が改善できます。見え方のユニバーサルデザインについて深く理解できました。

最後は修了式。新城塾長が参加できなかったため、浅田先生から終了証をいただきました。来期もよろしくお願いします。

第6回集合写真

池田卓夫先生

浅田一憲先生

修了証書授与式

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