第八期 開始前オープンスクール

3月13日(土)第八期開始前オープンスクールがスペース白虎町で開催されました。

テーマは会津人としての基本知識、「日本酒と漆塗」がテーマです。

一時間目は、酒の神の鈴木賢二さんの「全国新酒鑑評会金賞受賞中7年連続日本一の軌跡」です。今では日本一としての評価が高い福島のお酒も鈴木さんが来られるまでは低迷しておりました。躍進のカギは①人材育成 ②情報交換・技術共有 ③吟醸酒製造マニュアル ④作戦会議。個別の酒蔵が頑張るのではなく福島県全体で取り組んで成果だとお話されましたが、中心となった鈴木さんの存在を抜きにしてはこの成果はあげられなかったと思います。まさに酒の神であり会津の宝です。講演後の酒好きの方から専門的な質問も多数ありました。お酒の知識が一層深まりました。最後に先生のおすすめおつまみ「豆腐をチンしてのりたまとめんつゆをかけた一品」、おつまみ金賞は難しそうですが簡単でおいしいそうです。

二時間目は、漆芸家の須藤靖典さんの「会津の漆 今昔」。会津は漆器の一大産地でもあったのに、私たちは漆のことについて何も知らないので須藤さんに今回の講義をお願いしました。原料の漆のこと、技法のこと、創り出す職人の技術など製作者ならではの専門的なお話をたくさん聞くことができました。また、新しい用途として工業製品や住宅、小物などに用途が広がっていること、漆塗りの車があることなど驚きの連続です。最後に先生の作られた作品の紹介があり、その精緻な美しさにうっとりしました。

漆黒の意味ご存知でした?漆の黒は透明感のある黒、その黒を塗り重ねていくことで深みのある黒が生まれます。その黒の事を漆黒といい、墨の黒さ(カーボンブラック)とは全く違った黒となるそうです。

今回は、インターネットでシアトル、十勝、長野、宮崎からもご参加いただきました。

   

     

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です